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SurfSharkからNordVPNへの乗り換えてみたので設定していく

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目次

VPNとは?

VPNサービスは、オンラインのプライバシー保護とセキュリティ強化に欠かせないツールとなっています。特に、地理的な制限を回避し、インターネット上で自由に情報をアクセスしたい場合や、公共のWi-Fiネットワークを安全に使用したい場合には、VPNの利用が推奨されます。

市場には多数のVPNサービスが存在しますが、その中でも特に人気が高いのがSurfsharkとNordVPNです。どちらも高いセキュリティ機能、優れた接続速度、この記事では、SurfsharkからNordVPNへの乗り換えを検討している方向けに、両サービスの特徴を比較し、乗り換えのメリットを解説します。

Nordvpnはこんな人におすすめ!

  • 安価なVPNサービスを使いたい方
  • 高速で匿名性が高いVPNを使いたい方
  • ノーログポリシーを謳っているサービスを使いたい方
  • トレントで使いたい方※おすすめ設定
  • 広告ブロック機能を試してみたい方

NordVPNとSurfsharkの価格プランの比較

以下は、NordVPNとSurfsharkの価格プランを比較した表です。

項目NordVPNSurfshark
月額プラン月額1960円月額2308円
12ヶ月プラン月額690円月額448円
2年プラン月額550円月額338円
  • NordVPNの2年プランは、月額にすると550円で、2年プラン (¥550/月) + 3 か月延長合計で¥14,850になります。
  • Surfsharkの2年プランは、月額にすると338円で、2年プラン(¥338/月)+1ヶ月延長合計では8450円になります。このプランでは、月額にして85%以上安く利用できます。

両サービスは30日間の返金保証を提供しており、この期間内にサービスに満足できなければ全額返金を受けることが可能です。

NordVPNとSurfsharkのそれぞれのプランにはどのような機能があるか

NordVPNのプラン

  • AES-256暗号化を採用し、高度なセキュリティを提供
  • OpenVPN、IKEv2、NordLynxのVPNプロトコルに対応
  • 独自のDNSサービスを利用し、プライバシーを保護
  • キルスイッチ機能を搭載し、VPN接続が切断された際にインターネット接続を遮断
  • 5,500以上のサーバーを59か国に展開し、広範なロケーション選択が可能
  • 2年プランでは最大63%の割引が適用されるが、2年後は通常料金に戻る

Surfsharkのプラン

  • AES-256暗号化を採用し、高度なセキュリティを提供
  • OpenVPN、IKEv2、Shadowsocksのプロトコルに対応
  • 独自のDNSサービスを利用し、プライバシーを保護
  • キルスイッチ機能を搭載し、VPN接続が切断された際にインターネット接続を遮断
  • 3,200以上のサーバーを65か国に展開し、広範なロケーション選択が可能
  • 2年プランでは最大81%OFFの割引が適用され、2年後も同じ料金で更新可能
  • スプリットトンネル機能を搭載し、一部のトラフィックのみVPNを経由させられる

両VPNサービスともに高度なセキュリティ機能を備えており、プライバシー保護や広範なサーバー展開など、優れた機能を提供しています。特にSurfsharkの2年プランは長期的に見てコストパフォーマンスが高いと言えます。

NordVPNの回線速度は?

金曜の23時ですが、特に問題ありませんね。圧倒的な回線速度です。
※SurfSharkの速度は以前の記事に載せてますので気になる方はチェックしてみてください。

NordVPNとSurfSharkの自分で使ってみて気になる違い

SurfsharkとNordVPNの固定IPアドレスオプションについてSurfsharkは通常、接続するたびにIPアドレスが変わる共有IPを使用しますが、日本サーバーは大体20箇所の固定IPサーバーにも接続できます。これにより、半固定IPとして運用することが可能です。ただし、サーバーの入れ替えによりIPアドレスが変更される可能性があるため注意が必要です。完全な固定IPアドレスが必要な場合は、最近開始された有料オプションを利用するのがおすすめです。

一方、NordVPNは多数のサーバーを持ち、通常は自動接続で接続先がランダムに選択されるため、接続するたびにIPアドレスが変わります。SurfSharkのように半固定IPアドレスとして決まったサーバーに接続する場合は少しコツがいるので※後で記述します。こちらも完全な固定IPアドレスを利用したい場合は、有料オプションを追加することで可能です。固定IPアドレスを使用するメリットとしては、以下のようなものがあります。

  • IPアドレスを制限しているサービスやビジネス用途に適している
  • 同一IPを共有する他ユーザーの行動による影響を受けにくい
  • 一部のサイトで要求される認証(CAPTCHAなど)の頻度が減る
  • IPアドレスの変更に敏感なサイトへのアクセスが安定する

固定IPアドレスが必要なユースケースをお持ちの方は、SurfsharkまたはNordVPNの有料オプションの利用を検討してみてください。ただし、通常利用であれば共有IPで十分な場合がほとんどです。ご自身の用途に合わせて適切なプランを選択しましょう。

NordVPNのおすすめ設定簡単まとめ

基本設定

  • VPNプロトコル: 推奨設定は「NordLynx」です。NordVPNは「自動(推奨)」を推奨していますが、NordLynx(WireGuard)は接続速度が速いため、こちらを選択することが推奨されています。
  • Windows起動時にアプリを起動: 推奨設定は「オン」です。これにより、デバイスの起動時に自動的にNordVPNが起動し、VPNに接続する準備が整います。
  • システムトレイに最小化した状態で起動: 推奨設定は「オン」です。これにより、NordVPNがデスクトップのメイン画面ではなく、タスクトレイに小さく表示され、邪魔にならずにVPNの接続状態を確認できます。
  • VPN接続状態の通知を表示する: 推奨設定は「オン」です。これにより、VPNの接続・切断ステータス通知がWindowsの右下に表示され、接続状態を簡単に確認できます。

セキュリティ設定

  • キルスイッチ: 推奨設定は「オン」です。VPNサーバーから遮断されたときにインターネットにつながらないようにすることで、セキュリティを高めます。
  • スプリットトンネリング: 特定のアプリのみVPNを使用したい場合に便利です。この機能を使用するときは、VPNを有効/無効にするアプリを選択してください。
  • 脅威対策: マルウェアブロックやトラッキング防止、広告ブロックなどの機能を「オン」にすることで、セキュリティをさらに強化できます。

その他の設定

  • 外観: ダークモードが推奨されていますが、これは個人の好みに応じて選択してください。
  • バックグラウンドプロセスを許可: 推奨設定は「オン」です。これにより、NordVPNアプリを閉じた後でも必要な機能が作動し続けます。

これらの設定は、NordVPNを最適化し、使いやすく安全に利用するためのものです。設定はアプリ上で簡単に行うことができ、初心者でも問題なく設定できるようになっています。また、これらの設定はNordVPNの公式サイトやサポート記事でも詳しく解説されていますので、参考にしてください。

NordVPNを利用するときの推奨設定を紹介しました。

NordVPNはセキュリティーを高くするために、たくさんの機能がありますが、全てをONにすると回線速度に影響がでます

必要な設定を外しすぎてもセキュリティーが低くなってしまいます

それでは実際にNordvpnの設定をしていきます。

設定:一般

歯車の設定ボタンから一般設定画面に移動

Windows起動時にアプリを起動

推奨設定「オン」

Windows起動時に自動起動します、これをオンにしておかないとVPNに接続してくれないです。

システムトレイに最小化した状態で起動

推奨設定「オン」

キルスイッチ機能をオンにする場合はオン推奨、キルスイッチ機能をオフにする場合はオフ推奨

VPN接続状態の通知を表示する

推奨設定「オン」

Windowsの右下に現れる接続・切断ステータス通知するかどうかの設定
これは好みでいいです。

外観

ダークモードにするかライトモードにするか選べます。ここも好み。

言語設定

日本語に設定ですが、ここも好みです。

バックグラウンドプロセスを許可

推奨設定「オン」

常駐モードです、キルスイッチ機能を使う場合にオフだと意味がないのでオンです。

設定:接続

接続の設定画面に移動

VPNプロトコル

NordLynxは公式にも書いてる通り高速なので、こちらを推奨
ただ接続時に不具合がある場合はこれが原因の場合もあるので、自動接続や他の接続も試してみてください。

信頼できるWi-Fiネットワーク

信頼してしまうとVPN接続ができないので触らない。

カスタムDNSを使用

Googleの8.8.8.8などのDNSサーバーを使用中の方は触ってみてください。以前は使ってたのですが
自分はもう使用していないのでオフです。
脅威対策を有効可するとカスタムDNSが上書きされるみたいなので使用してる方は確認してみてください。

LAN上で非表示のままにする

推奨設定「オフ」
共有Wi-Fi等を使う場合にVPN接続しない場合は第三者に個人情報が見られる危険があるので気になる方はオン推奨。

アプリを終了してもVPNへ接続

ここは好みですが、キルスイッチ機能を使うなら接続維持でも大丈夫です。

VPNに接続中にリモートアクセスを許可する

推奨設定「オフ」

外出先から遠隔操作したい場合はオンだが使わないので正直分からない。

サーバー接続先の設定

日本サーバーの場合半固定IPアドレスを利用したい場合はjapan#と検索すると接続先が出るので好きな場所に接続すると良いです。特にこだわりがない方は自動接続でIPアドレスが毎回ランダムでも大丈夫です。
一度選んで接続したサーバー接続履歴に残るので、気に入ったサーバーがあれば履歴を見てから接続しましょう。

設定:Kill Switch

VPN接続してない場合にネットを強制遮断して絶対生IPアドレスを晒さないという機能
ネットに接続できなくなって焦ったときはここを確認しよう

通常は上だけオンにする、不具合や自分で接続を解除したときに強制的にネットを遮断して
生IPアドレスの漏洩を防ぐ。
これをオンにした状態でVPNの接続を切るとネットに接続できなくなるので注意しよう

設定:スプリットトンネリング(VPN経由でおかしくなるソフト除外)

VPN経由だと不具合がある場合に利用します。主な用途しては以下があります。

  • ゲームやストリーミングサービスなど、VPNを通す必要がないアプリケーションやサービスの通信速度低下を避ける
  • 位置情報の公開が必要なウェブサイトや検索エンジンのパフォーマンスを最大限に活用する

タイプは二種類あるけどこっちを使います。

あとは除外したいアプリを入れていくだけですが、exeファイルだけではなく関連していそうなファイルを追加しまくるとうまくいきます。昔はexeしか入れずに除外されずに使えない機能だと思っていました・・・

機能:脅威対策

Web保護

オンにするだけで強力な広告ブロックや有害なWebサイトにアクセスする前に警告を出してくれる機能。

Web保護機能をオフにしてDNSフィルタリングだけ使うことも可能だ。

マルウェアブロック

「推奨設定はオン」だがフィッシングサイトをすぐに見分けられるならオフでも良い

フィッシングサイトや、詐欺系のECサイトにアクセスしようとしたときに警告を出してくれると思えば良い。
安全にウェブサーフィンしたい人はオンにしておいて損はない。

広告ブロック

「推奨設定はオフ」

強力な広告ブロック機能だが、細かい設定が無いため初心者向けである他に広告ブロックを使っていない場合は使っても良い。
ただ広告ブロックが原因で正しく表示されないサイトや、動画サイト等もたまにあるので、なにかおかしいと思ったらまず広告ブロックをオフにして確認しよう。

Webトラッカーブロック

「推奨設定はオフ」

ブログにアクセスしたときの足跡的な痕跡を消す感じだろう。個人的にはどうでもいいのでオフ。

URLトリマー

「推奨設定はオン」
どこからアクセスしてきたのか、どのリンクから飛んできたのか、どの検索ワードでアクセスしてきたのかという部分を隠すことができるのでプライバシーを重視したい人はオンにしよう。

DNSフィルタリング

「推奨設定はオン」

いろいろ試してみてはいるけど、youtubeの広告は出てないが、Twitchは少し出る気がする気がするだけかもしれない。各々の環境で色々試してみて欲しい。

ファイル転送:メッシュネットワーク

メッシュネットワークとは?

デバイス間でファイル転送する際にLAN接続するようなイメージ
それを安全にNordvpnのメッシュネットワーク機能でやろうという機能らしい。

https://nordvpn.com/ja/meshnet/ 引用元:NordVPN 公式HP

大きいデータのやり取りを頻繁にする方にはかなりの神機能かもですね。

メッシュネットワーク内のデバイス

メッシュネットワークを使ってマインクラフトのサーバーに招待したりして安全な環境が作れるらしいが
招待される側もNordvpnに加入してないとおそらくだめなので敷居は高そうである。

機能:Dark Web Monitor

「推奨設定はオン」

Nordvpnの登録時に使用したメールアドレスが流出してないか調べてくれる機能
流出していたら警告がでるのですぐにパスワードを変更しよう。

特殊サーバーを使う

NordVPNにはトレント専用サーバーが用意されている、接続の画面からP2Pを選択すると良い。
他の特殊サーバーはセキュリティがガチガチだが通信速度はかなり遅くなるので注意が必要だ。

qbittorrentのおすすめ設定

ツール→オプション→高度を開く

矢印の部分をNordLynxに変更する、こうすることでNordVPN接続時にのみトレントの接続を許可することができる。

まとめ

NordVPNは、その圧倒的なサーバー数と高速な回線速度と強固なセキュリティがメリットです。

また、4回目のノーログポリシー監査を実施し、ユーザーのオンライントラフィックを監視または記録しないという約束を徹底している点も、NordVPNの信頼性を高めています。

一方、Surfsharkはコストパフォーマンスとデバイス接続の無制限性において優れています。これにより、多数のデバイスを同時にVPNに接続する必要があるユーザーにとって、非常に魅力的な選択肢となっています。

個人的には圧倒的なサーバー数と強固なセキュリティなのに低価格なNordvpnがおすすめです。

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